■ ID | 818 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 全国酸性雨調査(62) 〜乾性沈着(沈着量の推計)〜 |
■ 著者 | 松本利恵
埼玉県環境科学国際センター 野口泉 北海道環境科学研究センター 辻昭博 京都府保健環境研究所 友寄喜貴 沖縄県衛生環境研究所 北村洋子 宮城県保健環境センター 松田和秀 明星大学 |
■ 出版元 | (社)大気環境学会 |
■ 出版年 | 2008 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第49回大気環境学会年会、平成20年9月17日 |
■ 抄録・要旨 | 全国環境研協議会酸性雨調査研究部会の全国酸性雨調査において、フィルターパック法(FP法)により測定した粒子状成分及びガス状成分濃度から、インファレンシャル法により乾性沈着量の推計を行った。地点によって違いがあるが、硫酸成分については全地点で湿性沈着量が乾性沈着量よりも多かった。硝酸成分、アンモニウム成分については、乾性沈着量の占める割合が10%以下の地点から50%以上の地点まで存在した。NOx排出量とHNO3 + NO3-乾性沈着量には、有意な関係(p<0.05)が認められたが、SO2排出量とSO2 + SO42-乾性沈着量、NH3排出量とNH3 + NH4+乾性沈着量は、有意な関係が認められなかった(p>0.05)。 |
■ キーワード | 酸性雨、乾性沈着、全環研、フィルターパック法 |
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